不動産用語集 >> 区分所有権とは
区分所有権とは | |||||
マンションなどの区分所有建物において、建物の独立した各部分のことを「専有部分」と言い、この専有部分を所有する権利を指す。 また区分所有者はその専有部分の持分の割合に応じて共用部分(エントランス・廊下・エレベータなど)も所有することになる。 |
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よくある事例 | |||||
マンションは戸建住宅と違い、建物の各居室部分を所有していますので区分所有権といいます。 所有している部屋の専有面積が大きければそれに比例して、共用部分の持分割合も高くなります。 例 60uの専有面積の部屋が4戸あるマンションについてAさんが1戸分のマンションの区分所有権を有していたとすると ●Aさん所有の60uの専有部分が区分所有権 ●それ以外の土地・他の人が所有する専有部分を除く建物部分については360分の60をAさんが所有することとなる。 ちなみに専有部分と共有部分は切り離して売ることはできません |