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建築確認とは

建物を建築する際に建築基準法などの法令や各種基準に適合しているかを役所にて審査を行います。

都市計画区域内で建物を建てる場合ほぼ全ての建物について、建築工事着工前に建築確認を受けなければなりません。(都市計画区域以外でも一定規模以上の建物は建築確認が必要)
建築確認の事務の取扱いは市町村の役所または一部の民間業者が委託ができるようになっています。

●建築確認取得の流れ

建築士による設計図面の作成
   ↓
建築確認の取得
   ↓
工事着工
   ↓
中間検査
   ↓
完了検査
   ↓
検査済証の発行

よくある事例
建築確認時に申請内容通り建物が建てられたかどうかを確認して、最終的に検査済証が発行されます。
通常建築確認通りに建物が建つのは当然であり全ての物件について検査済証が発行されているように思われますが、
昔の建物には検査済証がない物件もかなりあります。

検査済証が無い場合、金融機関によっては融資ができないというところもありますので、事前に確認が必要です。
建築確認・検査済証の証明書の発行先は各市・区役所の建築関係の部署で確認・発行をして頂けます。