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●住宅ローンの返済を無理しない


自宅購入は資産形成だけでなく、社会的・精神的な意味でもとても意味のある買い物です。 しかしそれを買う時の住宅ローンが超長期のローンであるということは意識しておいていただきたい事項です。 あくまでも超長期に及ぶものですから返済期間中にどのような経済的な状況に変化があるかは誰にもわかりません。 もし、そのような不測の事態に陥ってしまった場合まず考えて頂きたいのは以下で対処できないかということです。

住宅ローン負担軽減の方法

@収入が住宅ローン返済に対して無理なくできる可能性がないか?

 →妻に働いてもらう
 →昇進がある、収入が確実にアップする予定がある

A金融機関がリスケジュールに応じてくれるか?

 →返済期間の延長
 →一時的に元金の支払いをストップ
 →リスケジュールのみで対応できるか
  ※金融円滑法によりリスケジュールが積極的に対応いただけるようになりました。

B身内からお金を借りられるか?

 →繰上げ返済を行い毎月の返済額を減らす


それでも改善できそうにない場合


やはり、住みなれたマイホームを手放すのはとても辛いことです。 ご家族があれば当然皆に周知させなければなりませんのでそれだけでも精神的な負担は大きいと思います。 しかし、そのような状況を改善できる見込みが無く住宅ローン埋め合わせのために高金利でお金を借りるのは絶対にやめた方が良いです。 上記のような改善の見込みが無いのであれば次のことを考えてください。

@いまの住まいにどうしても住まなければいけない理由があるか?
 →学区等の問題については賃貸でも対応できる。
 →多少狭くても家族は生活できる
 →一度手放しても状況がよくなればまた家は買うことができる

A高い金利でお金を借りて返済すると
 →一時的にしか返済の問題を解決することしかできない
 →確実に返済額は増える
 →現状で返済が厳しいので高利で借りれば確実に返済が破たんする
 →高利の借入の方が確実に請求は厳しくなる

早めに対処が出来た場合は、住宅ローンだけ対応すればよいのです。 当然、一時的な引っ越しや家族に対しての説明はあるかもしれませんが、無理な支払いからくる悩みはそこで一気に解決できます。
住宅ローン返済ができずに、高金利でお金を借りて穴埋めをすると、無理な上に更に無理を重ねることになります。 個人だけで対処できることならば良いのですが、その先にあるのは無理な返済からくる家族の崩壊しかありません。
マイホームは心の支えであり、大切なものかもしれませんが、 一番大事なものは家族であり、皆さんの人生であることは間違いありません。
ご相談者の中でもなぜもっと早く相談しなかったのかというのは任意売却や債務整理が完了した方の一番多い感想です。 相談は早ければ早いほど生活再生は早くできます。悩む前に是非ご相談ください。確実に良い方向性がご提案できるはずです。