仲介の業務案内の概要
大きく分けて6つの業務区分についてお手伝いさせていただいております。
安かろう悪かろうではなく、基本的なサービスは通常の不動産仲介会社と変わらぬサービス体制で間違えの無い物件選びをしていただけるよう日々努力しております。
●購入に関しての業務内容
<基本本業務部分>
@購入物件の相談
A物件の紹介・案内・調査業務
B住宅ローンの案内・手配
C契約書・重要事項説明書の作成・確認・立会い
D価格交渉
E引渡し業務
1.購入物件の相談
不動産の購入は一生に何度もあるものではありません。間違えのない不動産選びの為には単に情報だけでなくご自分の現状把握と資金計画の見通しをたてることはとても重要です。 可能な限り打ち合せの際にいろいろなご提案ができればと考えております。
@不動産の種類・エリア・金額・間取り・融資などの打ち合わせをさせていただきます。
A資金計画については返済表・償還表(EXEL版)をホームページ上で無料ダウンロードできるようにしておりますので、打ち合わせ前に一度シュミレーションをしてみてください。
Bご希望があれば購入後の資金計画・生命保険の見直しなど多岐に渡りご提案させて頂きます。
C頭金部分を親から贈与を受けたい、相続を含めた不動産購入をしたいなど複雑なご相談にも対応しております。お気軽にご相談ください。
★打ち合わせ時にご用意いただくもの
給与所得の方・・・源泉徴収票
給与以外に所得がある方・・・確定申告書(3期分)
なお、打ち合わせにつきましてはメール・電話・ご訪問等にて受け付けております。
※お客様のご希望の場所を教えていただければそちらまでお伺いさせていただいております。
お気軽にお申し付けください。
2.物件の紹介・案内
○物件の紹介
打ち合わせ後、ご希望に沿った不動産の情報をメールにて送信させていただきます。
物件情報のご提供(販売図面)はPDFにて送らせていただきます。情報をご覧になるにはAdobe Readerが必要となります。
お客様のパソコンにAdobe Readerがダウンロードされていない方は下記よりダウンロードしてください。(無料)
ご希望の不動産が見つかりましたらご連絡いただければ内覧の段取りをさせていただきます。
ご自分で検索して希望の不動産があった場合もこちらにご連絡ください。こちらから発信した情報同様、内覧の段取りをさせていただきます。
(※なお、ご自分で検索いただいた物件の場合、稀に当社が仲介できない場合があります。)
○案内
@内覧時は基本的に同行させていただき物件に瑕疵や問題点がないか確認させていただきます。
※ご案内については基本的に当社のスタッフが同行させていただきます。
A現況が空室の場合は問題なく内覧いただけますが、売主居住中の場合は、ご希望の日程で内覧頂けない場合があります。できれば2〜3日位候補をいただけるとスムーズに調整ができます。
3.価格交渉・買受申込み
○価格交渉
少しでも安く買いたいというお客様と同じ目線で日々の営業を行っています。
ですから値引き交渉につながる材料収集は内覧時や物件の調査時にも気を抜かず行っています。
価格交渉はすべてタイミングですから気に入った物件がありましたらできる限り早めにお伝えください。
希望の物件が見つかりましたら金額の交渉に入ります。
ちなみに表示金額は高くてもこのぐらいの金額になれば購入したいというご希望でもかまいません。
あくまでも表示の金額は売主が提示している売却希望金額です。不動産売買にこれという決まりはありませんから、
まずは買主側としての希望金額をぶつけてみるのも、希望物件に出会える一つの手段です。
○買付申込み
購入不動産が本格的に決まりましたらいよいよ売主へ買付申込みを出します。 買付申込みを出す時点で購入の最終意思表示をするわけですから価格交渉を含めて提出するタイミングを見ながら出していきます。
ただし不動産仲介の場合、同じ不動産情報を全ての仲介会社が共有しております。対象不動産は1つしかないわけですから、いつ他の購入希望者が出てくるかわかりません。
希望の不動産が見つかった場合は最後は時間との戦いとなりますので価格交渉をやりすぎても良くないですし、逆に淡白すぎても良くありません。 不動産のプロとしてタイミングを含めて最善のアドバイスをしていきたいと思います。
4.融資の申し込み
○融資の申し込み
売買対象不動産が決まりましたら金融機関に融資の申込をします。金融機関については当社と取引のある金融機関をご紹介させていただくか、お客様の取引のある金融機関をご利用いただいても結構です。
基本的には融資承認が出て融資が実行されるまで当社にてご案内・バックアップをさせていただきますのでご安心ください。
5.重要事項説明書・売買契約書の締結
○重要事項説明書
現地調査・役所調査に基づいて対象不動産の重要事項説明書を作成します。
購入不動産の詳細な内容を重要事項説明書という形で表現してあります。 契約前に必ず重要事項説明書を宅地建物取引主任者がお客様と読み合わせを行い最終的確認をしていただきます。
読み合わせといっても内容は専門用語も多くとても中身が濃いものとなってます。読み合わせの時間も約1時間ぐらいお時間をいただきます。 重要事項説明書の内容は以下の通りです。
内容
物件の表示 ・・・対象不動産の状況(所在・地目・面積・権利関係等)
法令の制限 ・・・都市計画法・建築基準法等の内容
(用途地域・建蔽率・容積率・道路の接道状況等)
施設関連 ・・・上下水道・電気・ガス等
売買代金関係 ・・・手付金・中間金・最終金の内訳、融資金額等
契約解除に関する事項・・・手付解除・契約違反による解除・ローン解除・引渡前の滅失等による解除等
その他・・・瑕疵担保責任・保証に関する事項等
○売買契約書の締結
売主・買主に同席していただき、重要事項説明書に基づいて契約の締結をしていただきます。
通常契約後1週間から1.5カ月ぐらいの間で引渡(決済)となります。
6.決済(引き渡し)までの流れ
決済は売主と買主間での金銭の授受と所有権の移転と住宅ローンの実行がメインとなります。
@融資
住宅ローンの融資の承認が取れるといよいよ決済(引き渡し)まであとわずかとなります。
住宅ローンの承認が下りたら、申込み金融機関の窓口にいっていただき金融機関と住宅ローンの正式契約である金銭消費貸借契約を交わしていただきます。
銀行窓口での書類取り交わしとなりますので、平日の営業時間内に銀行に行っていただくことになります。お時間の調整をお願いします。
※対象不動産が住宅ローン控除を利用できる物件の場合、金銭消費貸借契約前に新しい住所への住所変更が必要となります。
この金銭消費貸借契約が完了した時点で融資の準備は一通り完了となります。
A登記
所有権の移転については司法書士に委任し法務局にて登記をしてもらいます。 登記については購入物件を取得したことの証となる所有権の移転登記と住宅ローンを借りる際の(根)抵当権の設定登記(購入する物件に登記されます)を行います。
○決済当日の流れ
決済は高額な金銭の授受がありますので通常金融機関にて行います。金銭の授受が完了したあと、 司法書士が法務局に登記を持ち込む作業がありますので通常午前中に決済を行います。全体の流れは下記の通りです。