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団体信用生命保険とはなんですか?


住宅金融公庫を除いた民間の金融機関の住宅ローンを利用する場合に全ての方が強制加入させられる生命保険です。
個人に対して住宅ローンなどの超長期融資をする場合、金融機関は借主の死亡リスクによる貸金の滞納リスクを負います。 それを回避するため、金融機関は住宅ローンの貸し出し条件の1つに団体信用生命保険への加入を義務付けてます。 当然強制ですから団体信用生命保険に加入できない方は住宅ローンの借り入れができません。 高齢の方で持病がある方や近年大きな手術を受けられた方など注意が必要です。
なお、公庫は団体信用生命保険加入が任意になっており、加入できない方については公庫をお勧めしています。

ちなみに、民間の金融機関の場合、保険料は住宅ローンの金利の中に含まれており、ローン返済の他に団体信用生命保険の保険料を払わなければいけないということは一切ありません。 住宅ローン残高に付いてくるわけですから、ある意味非常に有利な保険に加入したことになります。 たとえばご主人が家を買い住宅ローン3,000万円を組んで翌年死亡または高度障害状態となった場合、仮にローン残高が2,900万円あったとしても、 それ以降の残債は団体信用生命保険から一括返済が行われ、一切の住宅ローンが無くなります。
このことから住宅購入を期に既存の保険の見直しを行う方も多くいらっしゃいます。